日本の軍歌 - あゝ草枕幾度ぞ

概要

作詞:徳土良介
作曲:陸奥 明

歌詞

ああ草枕 幾度ぞ
すてる命は 惜しまねど
まだつきざるか 荒野原
駒の吐息が 気にかかる

鞍を浸して 濁流を
越えてまた衝く 雲の峰
いななけ黒馬よ 高らかに
俺もお前も つはものだ

思へば遠く 来しものぞ
渡る風さへ 母の声
未練ぢゃないが ふる里へ
夢や今宵は 通ふらん